配送は1日1回、翌日の3食分です。患者様アンケートでは「使い捨て食器」への抵抗は少なく、
病院という特性上「使い回さない」安心感が多くを占める結果も出ています。
手軽で美味しい3つの理由
病院内では主食、主菜、温小鉢、冷小鉢、汁物、それぞれを患者様ごとに組み膳し、
再加熱するだけ。盛り付けも、食後の食器洗浄も必要ありません。
さらに、美味しさについても徹底的に追求。
メニューの研究から再加熱方法まで、「食べる喜び」にこだわっています。
REASON POINT01
一般ごみとして処理する自治体の多いプラスチック製です。汁物などの器は熱を伝えすぎない素材で、持ちやすくしました。より環境に配慮した紙製への移行も視野に入れています。
REASON POINT02
フタではなく、外す力のいらないシールで密封。蒸気によって料理の美味しさが損なわれない工夫も施しています。表面に食種、カロリー、献立名などを印字した状態でお届けします。
REASON POINT03
電子レンジと同じ原理の「マイクロ波加熱」によって、食材の中心からムラなく加熱でき、短い時間でしっかり温めることができます。再加熱した料理の仕上がり・美味しさ・彩りにこだわった調理方法です。
コスト削減
病院様の食器洗浄。経費負担ゼロ。
使い捨て食器の導入で、食器洗浄にかかる数名分の人件費は不要になります。食器を洗う作業は重労働であり、給食業界の課題「人手不足」の解決にもなるでしょう。
毎月の水道・高熱費の負担増は、経営を圧迫する要因の一つです。食器洗浄にかかる水道代、電気代、洗剤代などをなくすことで、月数十万円の経費削減が可能です。
食器はもちろん、ベルトコンベア式洗浄機、食器乾燥庫など、高額な設備投資は不要です。そのため、長期契約だけでなく、スポットでも利用しやすいというメリットがあります。
急性期に対応した58食種
治療食・形態食は58食種を展開。
さらに同じ食種でも、常食からソフト食、エネルギーコントロール食、脂質制限食、ハーフ食まで、
さまざまな硬さや形態に配慮した食事をご用意しています。
アレルギーに関しては40品目、72項目に対応しています。
常食
全粥食
五分粥食
配膳までの工程
藏セントラルキッチンでは、「HACCP高度化認定」に準じた衛生基準での作業工程をシステムで一括管理しています。
基本姿勢は「安心・安全な食事提供」と「病院内での作業負担の軽減」です。
cooking 01
美味しさ・彩りにこだわった
独自の調理方法です。
cooking 02
大型冷却装置にて
5℃以下に急速冷却します。
cooking 03
使い捨て食器に盛り付け、
トップシールをします。
cooking 04
食種・メニューごとに
ボックスに分けて配送します。
cooking 05
個人別にトレーに
セットします。
cooking 06
再加熱カートにて
加熱します。
cooking 07
お客様に配膳をします。
cooking 08
厨房まで下膳後、
使い捨て食器を廃棄します。
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