藏セントラルキッチンでは、『食で幸せを』の想いで季節を感じて頂く為に彩り豊かな旬の食材を使用し、
様々な行事食・イベント食のご提供を致しております。
栄養価においても、大切な蛋白質・食物繊維の充足がされたメニュとなっております。
サイクルメニューでは無く、その月の季節食材や気候を考えてお客様が食べたいと思って頂けるメニューを経験豊かな管理栄養士が作成いたします。
お正月・ひな祭り・敬老の日・七夕・土用の丑・クリスマスなど一年を通しての行事の他、毎月1日のお赤飯や、15日のいいご飯の日、25日の季節の松花堂弁当、ご馳走日など豊富な月間行事食のご提供も致しております。
毎月1回、専属の調理師が施設に伺い、ご利用者様の目の前で出来立てのお料理を作りご提供いたします。揚げたての天ぷら、ステーキ、握りずし、そば打ち、卵料理など見て楽しいだけでなく、調理中の香りなど五感でお楽しみいただける面前提供を行います。ご利用者様からもリクエストが出たり、歓声が上がったりととても盛り上がるイベントです。
クックチルとは
藏セントラルキッチンは、HACCPの基準に沿った最新のクックチルシステムで運用しております。
クックチルとは、加熱調理後のお料理を急速冷却、低温保管することにより、
衛生的でありながら長期間保存できる調理方法です。
クックチルを採用することにより、施設様での作業は再加熱のみとなり、
時間・人員の削減につながりご負担を軽減できます。
また、弊社のクックチルは独自技術を取り入れ、現場調理を凌ぐ品質でのご提供が可能です。
フジマック社製のコンピュータ管理された最新鋭のスチームコンベクションオーブン、バリオクッキングセンター、ブラストチラー等の厨房機器を導入しております。食材ごとの最適な温度・時間で調理を行う事により、食材の風味・食感・彩りを損なうことなく、かつ安全に調理を行います。また、従来の厨房調理では難しい煮込み料理や、専用の菓子製造室でパティシエが作ったデザートなどもお楽しみいただけます。
COOK CHILL01
クックチルは加熱調理後すぐに急速冷却する調理法で調理作業の合理化を図るための調理法です。冷却終了後、冷蔵保存することで調理日を含め5日目までに消費すれば良いとされています。この調理法の利点は従来の厨房での調理(クックサーブ)では調理後速やかに提供(喫食)しないと生残菌の増殖による食中毒事故の危険性があるが、この調理法では加熱調理後すぐに冷却し食中毒菌の増殖温度帯を速やかに過ぎ、0~3℃の温度帯で冷蔵保存するため食中毒菌の増殖の危険性がなくなります。
COOK CHILL02
クックチル製法では調理後、数日たってからの喫食になるためどうしても素材の食感や彩り、風味等クックサーブでの調理より劣ってしまうイメージがあります。弊社セントラルキッチンでは、JCK 一般社団法人 日本医療福祉セントラルキッチン協会主催のクックチルリーダー養成・認定講座を受講し認定を受けた調理師が在籍しており最新の厨房機器を駆使しバリエーション豊富な料理の提供が可能となっております。素材ごとに加熱温度、加熱時間などを調整し一つの料理をパーツごとに振分け調理することで現場調理に劣らない料理の仕上がりになっております。
COOK CHILL03
クックチルで調理を行い食中毒事故のリスクを下げる調理法でも加熱不十分であったり冷却不足では食中毒菌の増殖を抑えることはできません。弊社セントラルキッチンはモニタリングシステムの導入を行っておりハンディターミナルを使い食材の受け入れから調理、冷却、保存、配送まで全てにおいてバーコードによる一元管理をすることで加熱、冷却の温度や時間の逸脱など容易に管理することができます。また、プロダクションリストを使い調理の工程管理を行っているので禁止食や治療食の対応も可能となっております。
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